ヒラメキの獲得法仮説

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ひらめきの科学

アイデア開発研究の生涯を過ごしてきました。
アイデアの基本はひらめきを得ることです。

アイデア開発にはいろいろな方法があります。
その多くは、経験や知識を組み合わせて、新しいアイデアを作ろうというものです。
一人のアイデアや経験では足りないので、多くの人が参加して行います。

求めるアイデアにもいろいろあります。
経験と知識だけでできる、社内カイゼンや、販売促進の見直し等です。
コンサルタントの仕事は、正しく動いていない業務を洗い出し、正しく動かそうと言うものです。

販売促進や業務の方法は、大学などで高度な教育が行われています。
それでも、社内にカイゼンすべきことがなくならないのです。
石川五右衛門の「真砂の砂が尽きようとも・・」といった感じがします。

だから、アイデア開発も「カイゼン会議」でOKだと言えます。

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本物のアイデア開発

当サイトの目指しているものは、戦略として使える新アイデア企画開発です。

基本的に、市場データ分析はコンピュータによって行われています。
基本データを分析したものや過去の経験や、誰でも得られるアイデアでは競争できません。

競争というのは相手があり、相手に勝たなくてはなりません。
一般的な顧客管理の域を超えたスーパーアイデアが必要です。

歴史的にあらゆる分野でスーパーアイデアは開発されてきました。
歴史に名前を残している研究者は、誰も知らなかったものを発見しています。
それは、みんな「ひらめき」によるものです。

ひらめきは、使っていると回路ができあがり、ひらめきを得やすくなります。
人間には、アイデアをひらめかせる能力があるからです。
人間と生物との違いは、ひらめきを使う能力だと思います

先見力・透視力・想像力はひらめきの産物

科学はどんどん進化しています。
ビッグバンの位置や時期までも計算できるようになりました。

なによりも驚くべき事は、科学技術の発達は人間の研究能力を超えたことだと思います。
理解できないことだけれど、現実として認めるようになったことです。
量子力学や宇宙のダークマターやダークエネルギーです。
現象は科学的に理解できないけれど、現象は確認できるといったことです。

脳は6番目の臓器

人体においても、新しい事実がわかってきました。
それでも解明できない「生命」があります。
そして、心とも言われる意識の存在です。
今までは脳の中のこびと達と言われてもいました。

脳はスーパーブレインとして扱われていました。
すべてのことを脳が支配しており、意識は脳が作り出した妄想だと言われていました。

脳が五臓六腑と同じ仲間だと言うことは、人体の生命維持が主たる役割と言うことです。
人体は24時間体制で身体を維持し、ウイルスとも戦っています。
身体の生命があるおかげで意識は存在できるのです。

身体は意識の参加を拒否している

身体は意識を支えていますが、意識の参加を望んでいません。
他の生物は、何があっても生き延びることに全力を尽くします。
ところが、意識は自己中心で身体の生命維持すら無視します。
唯一、自殺する生物です。
だから、身体は意識を参加させていません。
意識が使える身体は、作業脳と作業脳を通じて使える五感だけです。
記憶脳も居候のように、少しだけ利用させてもらっているようなものです。
記憶脳の役割も、基本は生命維持のための情報の記録だからです。

人間の本体は意識で自分自身

宇宙は95%のエネルギーと5%の物質でできています。
宇宙から誕生した人間も95%のエネルギーと5%の肉体でできているはずです。
95%のエネルギーとは意識です。
意識こそが、人間自身です。

思考の動きが変わる

脳は思考を行ってはいなかったのです。
思考を行っていたのは、あなた自身であり、あなたの意識です。
意識が人体の作業脳を通じて、記憶を取り出したり、五感で情報を得たりします。
思考の中心的役割を果たすのが、ひらめきを受け止める感性です。

なぜ、このような構造になっているかは別項目で詳しく書きます。

まとめ:人間の中心は意識で、意識が思考をしている