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アイデア開発のために設計されたノートの機能を紹介します
シンプルなノートですが多くの仕掛けがあります。
表紙は自由に書ける
ノートはあなた専用の貴重な情報です。
一目で判るようにしましょう。
大切なノートであることが他人にも解るようにすることが、永久に大切にされるための条件です。
一般のノートでは軽視され、あなたの功績が消えてしまいます。
見開きページを1テーマで使用する
検索機能1内容把握を早くする
ページ毎にタイトルを書きましょう。
タイトルがあると、タイトルを読むことだけで、そのページの全体が、スピーディに理解できます。
これは、タイトルで解るだけでなく、タイトルを目で見ることで脳内の記憶とリンクし、内容を把握することができます。
これは、手書きすることで可能になる人間の特性です。内容をパソコンや電子器機にメモした場合には起こりにくい現象です。
検索機能2期日は記憶を正確にする
人間の時間感覚は環境や状況によって異なります。記録の時期も曖昧になり、関連情報との関係も消滅します。
メモを探す場合の重要な情報です。必ず、記載しましょう。
記載初めだけではなく、追記日時も記載しましょう
検索機能3(左端)検索マークSEARCH
いちばん重要な機能です。
機能1:情報の検索
たくさんの情報の中から目的の情報をすぐに見つけることができます。しかも、目だけで作業が可能なため、思考を中断させることがありません。つまり、考え事をしながら、情報を探し出すことが可能です。
機能2:ページの自由追加
思考しながらメモを見ていて、新しいアイデアが出たり、追記スペースが足りなくなることがあります。その場合は、右下角の三角形を親指で押さえて、新しい頁を開き、メモを続けます。描き終わったら、前の元のページと同じ行にマーキングします。これで、ページが繋がっていることが解ります。
機能3:すべてのメモが一冊のノートでOK。行が一冊のノートと同じになります。一冊のノートにたくさんの項目を書き込んでも、行数分のノート冊数と同じ機能を発揮します。
一冊をメモに使っていると、メモを不明にすることがなくなり、メモを探すことは一切なくなります。メモの不安から解消され、精神的にリラックス効果が大きいです。
検索機能4ページ番号ノンブル
ノートを資料として活用するためにノンブルを付けました。
講演資料とか別途資料作成のために情報の位置を記録するためにはノンブル(ページ番号)が便利です。
ニューページめくり機能新しい頁をすぐ開く
思考の時に、余計なことに脳を使わないことが重要です。
新しいページが必要になったときに、無意識で新しいページを開くことが大切です。
メモを書き終わったときに、一番目にすることは右角の三角形をちぎり取ることです。
決して、後回しにしないことです。習慣づけてください。
そうでないと、後悔するときが訪れます。
検索機能5ページ間の情報リンク
一冊のノート内の情報をリンクで関連づけることが簡単にできます。これで、情報を転記することなく、活用することができます。
行の情報の位置に→を書き入れることで、関連情報のあることが解ります。
このページより前にある場合は、左端に←印を描き、このページより後に情報がある場合は右端の情報の行に→印を書きます。
見開きで1テーマとして使う
※注 スペースがあるからと言って、余計なことは記入しないこと。
スペースは将来の思考アップのための空間です。
便利機能ドットは7mm
ドットは7mm間隔です。
ドットに合わせて使用すると、70%縮小で書いていることになります。
小さなスペースを大きい紙のような感覚で使うことができ、B5サイズのノートでA4サイズの感覚で広く使うことができます。
コピーする場合は、一段上の用紙サイズに拡大することが違和感なくできます。
70%は、使っていると違和感なく、おおきな用紙感覚で使用でき、図式などを描く場合に便利です。
異常な分厚ノート保存性
このノートは最大500ページもある異常な分厚ノートです。
次の理由があります。
1,貴重性
誰が見ても貴重なノートであることを認識できます。そのため、紛失することも、後世まで大切にされます。
2,メモの冊数を少なくする。
数量が多かったり、一冊が薄いと軽視されがちです。そして、冊数が多いとメモを探すのが大変になります。
※書籍のような豪華な表紙にしなかった理由は、重量が重くなること、ページが開きにくくなること(重要)が理由です。
このノートの重要性
研究者は、いつか研究途中で倒れる運命を背負っています。
このノートはシンプルな仕組みで、誰が見ても理解できるようになっています。
特に時系列になっているので、研究経過がそのまま記録されます。
このノートにはあなたの研究記録がすべて残り、ダビンチノートのように後世のために役立てられるでしょう。
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