天舟のアイデア発想法

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Japanese idea development method

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概 要

前著「100円ノート超メモ術」と「結果がどんどん出る超メモ術」では、アイデアを作り出すためのメモの取り方とメモの整理方法を書きました

アイデアの出し方にはいろいろな方法が開発されています。
一般的なところでは、KJ法、曼荼羅法、ブレーンストーミングやAI によるものなど数え切れないほどあります。

これらの手法は過去のデータをベースにして分析が行なわれます。
昔は集められるデータに限りがあったので、それぞれの開発チームが違う答えを見つけることができました。
しかし、現在ではみんなが同じデータを集め、同じ手法で分析を行うため、答えが同じになります。

街の中を走っている自動車が同じようなデザインになっているのは、市場調査と顧客調査の優秀さのためです。
そのため主要な車種は各社とも同じようなコンセプトになっています。

過去のデータを分析して作る商品開発やカイゼンはAIがすべて行うようになるでしょう。
最終的な判断をする役員会だけで事業戦略は完結することになります
しかし、これで事業が成功できるのかというと疑問です。

市場とは競争社会です。
競合社とは違ったアイデアで商品開発をしなければ意味がありません。
各社の研究室から誕生するものが、発明品ではなく、応用開発、改善開発が多くなっています。
このままでは、市場の満足を得ることはできなくなるでしょう

お客様はカイゼンによる商品やサービスの満足ではなく、新しい刺激のある商品やサービスを求めています。
つまり、潜在ニーズを満足させてくれる未来型商品やサービスを求めているのです。
未来型商品やサービスは過去のデータの分析からは発見することはできないのです。

本書が追求するアイデア開発は発明的アイデア開発方法です。
日本初、世界初のアイデアを見つけ、育てて、製品やサービスを作るためです。
未来に旅して、未来から見つけてくるのです。

過去の様式のカイゼンだけだったら人類は進化することはできなかったでしょう。
人類は昔から夢を抱き、夢の実現を目指して進化してきたのです。
夢を追いかけていると、突然ひらめきがあって、飛躍してきたのです。

アイデアの基になるのが「ひらめき」です。
AIが主流の世の中では個人のアイデアは軽視されがちです。
人類が進化発展してきたのは「ひらめき」によるものです。

アインシュタインもエジソンも「ひらめき」を求めてきました。
どんな優秀な頭脳も「ひらめき」なしでは偉業を成すことはできないのです。
ノーベル賞学者も「ひらめき」から研究が始まっています。

宇宙もこの世も不思議なことだらけです。
「ひらめき」も不思議なことのひとつです。
科学的には説明も解明もできないのです。
「ひらめき」を説明できるのは体験だけです。

最初に断言しておきますが「ひらめきは脳内の現象ではない」ということです。
「ひらめき」を発見できるのは「意識」です。
映画スターウォーズの主役のジェダイの騎士が使う「フォース」と言えばイメージできるでしょうか。

筆者が長年に渡ってアイデアを作り続けてこられたのは「ひらめき」を活用してきたからです。
体験から会得したひらめきの仕組み、発見の仕方、活用の仕方を解説します。
「ひらめき」を利用する力は人類に備わった基礎能力です。
本書を読めば誰でも「ひらめきを活用する能力」を身に付けることができます。

苦労が教えてくれた宇宙の知恵

【出版予定】Amazon Kindleから電子書籍として発刊予定です

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