発想力の研究
筆者の発想力開発の記録です最初のメモは小学生の頃。ある伝記で、偉人は寝床にメモ用紙を置いて、寝ると知った。ひらめきが来たときに、すぐに書き留めるためである。それからは、枕元に折り込みチラシで作ったメモ帳とエンピツを置いている。ある晩、ひらめきをメモろうとしたが、部屋の中は真っ暗で何も見えない。メモ用紙も探せないのである。次に試した方法は、真っ暗の中でメモを書く方法である。暗闇の中で飲めも用紙とエンピツを探し、見えない中で文字を書く。訓練すれば、書けるようになる。このテクニックは現在も活用している。方法は、頭の中に用紙をイメージし、文字を書いていく。イメージ通りに、暗闇で手を動かし、現実のメモ用紙に書いていくのである。この方法が後々も役に立っていく。その後、手作りで電気スタンドを作った。しかし、準備万端でひらめきを待っていると、ひらめきはやってこない。アイデアとはそんなものである。本格的にアイデア発想力を身に付けようと思ったのはテレビの番組が切っ掛けである。テレビでは南米あたりの小さな村の様子が映し出されていた。小さなお店の前にイスとテーブルがあり、男たちが食事をし、酒を飲んでいた。ボロ...