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推理前提条件
創造主は世界に唯一の存在だった。
しかし孤独ではなかった。
創造主は意志をもった無形の存在でエネルギーだった。
この世界は全てが無限だった。
創造主は自己中心だった。唯一の存在だから自己中心でしかない。
すべては自分の中のできごとなので全能であった。当然のことである。
エネルギー体である創造主に欲しいものは何もなかった。
不便なものは何もなかった。
知能は無限に高かった。
創造主の唯一の関心事は自己の成長と完成だった。
時間は存在していなかった。
創造主の悩み
全能の創造主は目指すべき自己を発見した。
同時に、創造主は自分に足りないものを知った。
足りないものを補わないと自己完成はできないことを知った。
創造主に足りないものは「愛」
創造主は「為に存在する価値」を知った。
自分の為だけでは価値がなく、他者の為に存在することの価値を知った。
自分の全てを捧げても惜しくないものは愛だと知った。
愛がなければ完成できないことを知った。
しかし、唯一の存在では愛を創り出すことはできなかった。
創造主は相対を創造することを考えた。
自分の全てを投入しても惜しくない相対が必要だった。
創造主が自分で創造しても自分を超える存在を創り出すことはできない。
創造主は自分以上の存在を創造することにした。
創造主を超える存在の創造
創造主は考えた。
無限の時間をかけて考えて、計画を完成させた。
こうして人類創造の計画は実行された。
創造主は物質世界を創り出すことにした。
自らのエネルギーを分裂させ、プラスとマイナスに分けた。
それらは物理原則に従って合体する。
それは膨大なエネルギーを放出し、ビッグバンとなった。
創造主は自らを分裂させたが、エネルギーは変わることなく存在した。
ただし、究極の点から宇宙へと広がった。
エネルギー量は変化することなく、宇宙として存在することとなった。
ビッグバンのエネルギーを使って巨大なブラックホールを創りだした。
ブラックホールは物質世界を創る量に見合ったマイナスを吸い込んだ。
こうして宇宙の元となる物質が誕生した。
人類の住む地球の創造
宇宙創造の目的は地球の創造である。
地球は人類を誕生させるためである。
人類に様々な経験をさせ、愛を創造させるためだ。
人類の成長に創造主が力を貸したら、人類は創造主を超えることが出来なくなる。
創造主は成長の難しさを知った。
創造主には想像をすることも出来ないことだった。
人類が成長できるように地球には様々な仕掛けを施した。
生物から学べるようにした。
創造主の想像の傑作
創造主の最大の傑作は物質に生命を与えたことである。
いかなる科学をもってしても生命の謎は解けない。
そして、人類に知能を与えたことである。
生物の知能とは違う、未来を探ることの出来る知能である。
こうして、人類は地球の王として存在した。
創造主と人間とのつながり
創造主の目的は、愛を得ることである。
身体をもたない創造主は人間を通じて愛を知る。
創造主と人間は波動で繋がっており、創造主の意識と人間の意識は繋がっている。
人間が感動をしたときに発生するエネルギーの波動を創造主は自分のものとして得ることができる。
人間に自己中心的な資質があるのは創造主の影響だろう。
こうして創造主は自己完成する方法を完成させた
ヒラメキは創造主の意識
ここでヒラメキについても考えよう
人間が考え始めたとき、その意識は創造主と繋がっている。
ヒラメキとは創造主の意識の中から、必要なアイデアを探し出すことだ。
波動は一致したときに、答えが見つかる。
これは量子科学で明らかにされつつある。
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